2017年(平成29年) 11月22日

沖縄タイムス+プラス ニュース

辺野古新基地反対の「オール沖縄会議」に平和賞 ドイツの国際団体

 ドイツの国際平和団体「国際平和ビューロー」(IPB、ベルリン)は2017年のショーン・マクブライド平和賞を、沖縄県名護市辺野古の新基地建設に反対する政党や団体でつくる「オール沖縄会議」に授与すると決めた。IPBから連絡を受けた同会議関係者が31日明らかにした。

「オール沖縄会議」が主催した県民大会で新基地建設阻止に向け、ガンバロー三唱で気勢を上げる参加者=8月12日午後3時24分、那覇市・奥武山陸上競技場(下地広也撮影)

 IPB自体は、1910年にノーベル平和賞を受賞している。マクブライド平和賞は2003年に日本原水爆被害者団体協議会(被団協)、06年に「平和市長会議」に授与された。

 15年12月発足のオール沖縄会議は県民大会の開催や米政府・議会への辺野古反対の要請行動を展開し、翁長雄志知事とも連携。授賞理由に「軍事化や米軍基地に反対する非暴力の取り組み」などが挙げられた。

 IPBは授賞決定通知で「決して諦めずに闘いを続け、さまざまな行動を起こしてきた。過去の努力を認め現在の運動を支援したい」とした。

 共同代表の高良鉄美琉球大学大学院教授は「辺野古は人権問題だ。強大な国家権力に保革の枠を超え抗議する運動が世界基準だと示された」と語った。

 マクブライド平和賞は1992年に創設。平和や軍縮、人権の分野で活躍した個人・団体に贈られる。授賞式は11月24日にスペイン・バルセロナで開催される。

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