【北中城】北中城村の米軍泡瀬ゴルフ場跡地で25日、開業したイオンモール沖縄ライカム。ゴールデンウイーク初日と重なり、大勢の買い物客や家族連れで終日にぎわった。少しでも早く見ようと徹夜組も。一方、周辺の道路では車の列が途切れず、渋滞が発生。当面は混み合いが予想されるが、訪れた人たちは巨大な買い物空間に、「また来たい」と満足げな表情だった。

イオンモール沖縄ライカムのオープン前に、詰め掛けた買い物客=25日午前8時12分、北中城村

 午前9時の開店10秒前。集まった人たちがカウントダウンし、「オープン」の掛け声とともに、次々と店内へ入った。最前列にいた名護市のホテル従業員、山入端雄斗さん(19)は24日午後11時から約10時間並んだという。「ホテルのお客さんに説明できるよう、下見に来た」と話し、館内をじっくり見て回った。

 宜野湾市の専門学校生、宮城沙恵さん(20)と那覇市の短大生、湧田琴音さん(20)は午前5時前から並んだ。目当ての服飾店「フォーエバー21」でサンダルやジャケットを購入し、「また来たい」と声を弾ませた。

 北中城中1年生で吹奏楽部の宮城愛華さん(12)は、オープニングセレモニーで演奏。「明るいオープンを演出できるようにと、気持ちを込めた。観光客が来て、もっと元気な村になってほしい」と笑顔を浮かべた。

 大型連休の初日で、家族連れの姿も多く見られた。「おもちゃを買いに来た」という沖縄市の比嘉勇さん(59)と娘の彩乃さん(9)はソファで一休み。「人も店も多くて見ていない所がたくさんある。落ち着いてからまた来たい」と顔を見合わた。