うつ病を予防するための支援や啓発活動を目的としたNPO法人メンタルケアLink(伊芸博代表)がこのほど、設立された。講演会や会報誌の発行などを通じて、職場や家庭でのメンタルヘルスの重要性を発信していく。

うつ病予防の支援の重要性を語る徳里政亮さん=浦添市伊祖

 うつ病患者の復職支援事業を手掛ける会社BowLの有志メンバーが中心となり、2月に設立。ほか、精神科医や県内企業の社員らが理事を務めている。

 事務局の徳里政亮さん(28)は「うつ病は一度かかると、再発するケースも多い。うつ病になる前の支援が重要であるため、Linkを立ち上げた」と説明する。

 15人に1人が生涯のうちにうつ病を経験すると言われ、人ごとではない病気と指摘。「まずはみんなに知ってもらうところから始めて、うつ病の理解を深めてもらいたい」と話した。

 Linkは賛同会員を募り、広報誌やメルマガでメンタルケアについて情報を発信する。一般市民や企業、自治体職員向けに、講演会やセミナーを開催していく予定。

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 うつ病からの復職をテーマに、うつ病当事者が体験を語る「BowL講座」が29日午後1時から、浦添市伊祖のリワークBowL浦添で開かれる。参加無料。

 申し込みはBowL、電話098(879)0167。