【伊江】沖縄戦さなかの1945年4月18日に伊江島で戦死した米国の従軍記者、アーニー・パイルの慰霊祭が19日、村川平のアーニーパイル記念碑広場で開かれた。戦後70年目の慰霊祭には、米海兵隊のトーマス・ペシナ大佐をはじめ、沖縄在住の米軍退役軍人会会員や伊江島分遣隊の米兵、村関係者ら約70人が参列した。

記念碑に献花する退役軍人会の会員ら=伊江村川平・アーニーパイル記念碑広場

 退役軍人会のレスリー・アーンスト会長は「彼の偉大な功績や存在を忘れないよう、今後も慰霊を続けたい」と述べた。島袋秀幸村長と島袋義範村議会議長をはじめ、退役軍人らが次々と記念碑に献花して追悼した。

 アーニー・パイルは45年、米軍に従軍し、同4月16日に伊江島に上陸した。18日の取材中に日本軍の弾に当たり、この地に生涯を閉じた。

 戦後、在沖在郷軍人会によって戦死したとされる当地に記念碑が建立された。慰霊祭は毎年4月18日に近い日曜日に開催されている。