サンフランシスコ講和条約で本土から切り離された沖縄では、米軍施政権下で住民による自治権獲得への意識が醸成された。土地の一括買い上げを打ち出した「プライス勧告」に抵抗し、沖縄人が保革を超えて闘った経験は、翁長雄志県政を誕生させた「オール沖縄勢力」の原点ともいわれる。