【名護】サンフランシスコ講和条約が発効してから63年となった28日、新基地建設に向けた作業が続く名護市辺野古では建設に反対する市民らの抗議行動が陸や海で、早朝から続いている。

新基地建設に反対し、キャンプ・シュワブゲート前で気勢ををあげる集会参加者=28日午前6時24分、名護市辺野古

 沖縄が日本の施政権から切り離され、米軍統治下に置かれた節目の日に、抗議行動に参加した人たちは「ことしの屈辱の日も、沖縄が置かれている状況は何も変わっていない」と声を上げた。

 米軍キャンプ・シュワブゲート前では午前6時から早朝行動が始まり、県内外から多くの人が詰めかけた。同9時からは議員団を乗せた抗議船6隻が辺野古の海上に繰り出し、沖縄防衛局による海底ボーリング調査の現場を視察。スパット台船2基のうち1基に作業員がいるのを確認されている。

 同日午後6時からは県庁前県民広場で、「4・28」に新基地建設に反対する「屈辱の日」県民集会が開かれる。