【八重瀬】八重瀬町世名城で農園を経営する野原良充さん(77)の畑で、テイカカズラの白い花が満開になり見ごろを迎えている。野原さんは「ジャスミンに似た芳香が楽しめる。ぜひ、多くの人に見にきてほしい」とPRする。花見は、5月中旬まで楽しめるという。

満開になったテイカカズラを観賞する人たち=27日、八重瀬町世名城(下地広也撮影)

 野原さんは5年前、24株ほどを観賞用で畑に植えた。その後、つるが成長し、用水路を越えてガードレールにまで伸び、165平方メートルほどに広がっている。初夏になると花を咲かせて芳香を漂わせるため、地域住民たちから評判になった。

 友人2人と花見に訪れた玉城信子さん(64)=八重瀬町友寄=は「昨年よりもたくさん咲いていて、圧倒される。すごくいい匂い」と声を弾ませていた。テイカカズラは、キョウチクトウ科。つる性常緑低木で、2センチほどのスクリュー状の花を咲かせる。