歌から沖縄の戦後70年を考えるイベント「歌の力・ウタの記憶(同実行委員会主催)」が29日、県立博物館・美術館で開かれた。若者からお年寄りまでの約80人が参加し、流れる歌を口ずさみながら解説者の話に耳を傾けた。

1990年代以降の沖縄ポップを語るボーダーインクの新城和博さん(右)とFM沖縄の東風平朝成さん=29日、那覇市・県立博物館・美術館

 終戦直後、沖縄の人々を歌で勇気づけた小那覇舞天さんから始まり、1970年代にコザで生まれたオキナワンロック、90年代以降のモンゴル800やHYの活躍を、県立芸術大学非常勤講師の粟国恭子さんやFM沖縄プロデューサーの東風平朝成さんらが解説。実行委員長の仲里効さんは「歌は時代を超える。幅広い年代と沖縄の歴史を考えたくて企画した」と説明した。