球のように、美しく砕け散るという意味。太平洋戦争中、日本軍の「全滅」を美化する言葉として用いられた。

 1943年5月、日本軍の最高統帥機関である大本営は、アリューシャン列島にあるアッツ島の守備軍全滅について、初めて「玉砕」と報じた。

 中国の古書「元景安伝」の記述「大丈夫寧可玉砕何能瓦全(勇士は瓦として無事に生き延びるより、むしろ玉となって砕けた方がいい)」を語源とする。