【豊見城】「ハーリー由来まつり」が26日、県内発祥の地といわれる豊見城城趾公園内の豊見瀬嶽(うたき)であり、五穀豊穣(ほうじょう)を願う神事や空手の奉納演武が行われた。市民や船のこぎ手ら100人を超える人が出席。那覇ハーリー本番前に豊見城で祈願する行事「豊見城上(ぬぶ)い」を継承しようと誓った。

「ハーリー由来まつり」でノロや神女の血を引く女性が神事を行った=26日、豊見城城趾公園

 まつりを主催した豊見城龍船協会によると、南山王の命令で中国に留学した汪応祖(わんおうそ)がハーリーを知り、後に豊見城を治めた際、漫湖で始めたと考えられている。那覇ハーリーで歌われる歌に、「豊見城に詣でる」といった歌詞があり、城趾公園内の拝所でまつりを行っている。

 催しでは、豊見城や根差部、嘉数、真玉橋のノロや神女の血筋を引く女性が、豊見瀬嶽で祈願の神事。御願バーリーに船を出す那覇や泊、久米の関係者が歌を奉納した。