厚生労働省は30日、終戦後、旧ソ連に抑留され、収容所などで死亡した1万723人の名簿をホームページ(HP)で公表した。北朝鮮の興南や中国・大連、南樺太(現サハリン南部)などで死亡した2130人が含まれており、これらの地域での死亡者名簿公表は初めて。全体のうち個人が特定できた2660人は漢字の氏名や出身地も掲載している。

 厚労省によると、漢字表記された沖縄県出身者は安次嶺新一さん、金城正喜さん、渡嘉敷直心さん、仲本彌勝さん(以上シベリア地域)、島袋三郎さん、長嶺安章さん(以上興南地域)の計6人。

 片仮名表記の氏名や死亡年月日、死亡(埋葬)場所を掲載。死亡時期は主に1940年代後半で、元の資料には死因などが記載されている人もいる。厚労省HPのアドレスはhttp://www.mhlw.go.jp/