沖縄県在住のネパール人約50人が通う那覇市田原の国際言語文化センター付属日本語学校(金城デリア理事長)で30日、ネパール大地震の追悼式が開かれた。生徒の要望を受けて式を開催。家族がけがをしたり、実家が倒壊したりした生徒もいた。式の途中で涙ぐみ、退席する姿も見られた。

犠牲者へ献花をするネパール人の生徒たち=30日、那覇市・国際言語文化センター付属日本語学校

 代表であいさつしたケーシー・バサンタさん(24)は、「うちの家族は無事だったが、たくさんの人が被害に遭った。日本の皆さんの助けが必要。寄付などの協力をよろしくお願いします」と呼び掛けた。ジョシ・アヌズさん(25)は、フェイスブックを使ってネパールの情報を発信している。「父がネパールの写真をメールで送ってくれる。壊れた街を見るのは心が痛いが、現状を多くの人に知ってほしい」と力を込める。

 同校では、募金を集めている。問い合わせは、電話098(859)3881。