フィリピンの子どもたちに、思いっきり外を走り回ってほしい―。阪神の鳥谷敬内野手らが、沖縄を拠点に一般社団法人「レッドバード」を発足させ、履かなくなった子ども用靴の寄付を呼び掛けている。全国各地に呼び掛けて秋までに1万足を目指し現地に贈る。

履かなくなった子ども用靴の寄付を募る赤嶺昇代表理事(右)と比嘉寿光理事

 代表理事の赤嶺昇県議が2日に会見し、発足を発表した。理事で沖縄県出身の元プロ野球選手、比嘉寿光さんも同席し「靴を履いて運動を伸び伸び楽しめる環境をつくってあげたい」と呼び掛け。シーズン中の鳥谷選手も「責任を持って必要とされる国に届ける。皆さんの善意が子どもたちの笑顔に変わる」とコメントを寄せた。

 昨年12月、野球教室を開こうと、グローブ100個を持参し鳥谷選手や赤嶺県議がフィリピンを訪れたのがきっかけ。

 靴の寄付は、クリーニングの丸三の各店舗に届けるか、郵送で受け付ける。サイズの目安は12~28センチ程度で、左右そろった靴。送る前に軽く洗い、靴ひもがあれば結ぶこと。郵送先は浦添市内間5の1の23、株式会社丸三内「レッドバード事務局」まで。送料は自己負担。問い合わせは098(874)6500。