県出身のボーカルデュオD-51が初のコラボアルバム「Sing a Song~Present for…」を4月29日に発売した。中西圭三やヒャダインらのアーティストが、D-51の2人をイメージして楽曲を提供している。7月25日午後6時30分からは、那覇市のライブハウスoutputでワンマンライブを行う。

「10年活動してきた一つの区切り」とコラボアルバムをPRするYASU(左)とYU=那覇市・沖縄タイムス社

 「制作ではなく歌に専念したい」と、親交のあるアーティストや、気になるアーティストに楽曲を依頼した。「曲にはそれぞれのミュージシャンの癖があって、それを体で覚えて声に出す作業がおもしろかった」とYASUは収録を振り返る。YUも「自分たちをイメージして作ってもらったら、こんなに幅が出た。オレンジレンジの曲はエレクトロ・テイストで『こんな感じで来たか!』と驚きもあって。デビューしたての僕らだったら歌いきれなかった」と興味津々だ。

 アルバムには、5年前のライブから歌ってきて初音源化した「わナンバー」を含め、12曲を収録する。

 YASUは「『恋のシーソー』を制作したVlidge(ヴリッジ)は憧れのアーティスト。デビュー前のオリジナル曲がない時に、カバーして歌っていた。この曲も気持ち良く歌えた」と喜ぶ。バラードが好きなYUは「You,re my Love」(マイロ)や「Be with you tonight」(SUGA)がグッとくると話す。

 昨年7月にデビュー10周年を迎えた。「変化は恐れない。20代でしかできない音楽があれば、30代でできる音楽もある」(YASU)、「10年歌ってきたからこそできる新しいチャレンジを楽しみたい」(YU)。これからも前進を続ける活動が楽しみだ。