【うるま】第5回たかはなり市(主催・うないの会、宮城児童館)が2、3の両日、うるま市与那城宮城島の高台にあるシヌグ堂で開かれた。島の野菜や食べ物、手作り品の販売、ステージを楽しみながら島の人と島出身者らが交流。好天の下、観光客を含め多くの人が楽しんだ。たかはなり(高離)は宮城島の別称。宮城島の野菜のほか伊計島のイモ、津堅島のニンジンなど近隣の産物、手作りのパンやスコーン、島のイモで作った焼き芋なども並べられた。

島の人と来場者がとれたての野菜や手作りの食べ物をはさんでおしゃべりや販売を楽しむ=2日、うるま市与那城宮城島のシヌグ堂前

 会場に飾り付けられた花も持ち寄りで、ペットボトルで作った風車も飾り、楽しい雰囲気を出した。ステージでは三線の演奏や子どもたちのダンスなどもあった。

 今回の市に合わせて、最近ではあまり作られなくなった麦粉を混ぜたムジムーチー(麦餅)を先輩が伝授。「元気なうちに、いろいろ教えておかないとねえ」という上門シズさん(84)が指導した。前日の夜集まって作ったが、通常のムーチーよりこねるのに力が必要で大変だったと言う。「昔はイモと麦だけをこねた。イモの甘みでおいしいと思ったが、今は甘いのに慣れているから黒砂糖もいれた。米粉もいれてもち味も出した」と自信をみせた。