【宮古】「酒を飲むなら、ほどほどに」-。宮古島市と多良間村、同市教育委員会、宮古島署、宮古島地区の防犯、交通安全の両協会は7日、適度の飲酒を呼び掛け、事件事故の防止、青少年の健全育成に取り組む「美(か)ぎ酒飲(さきぬ)み運動」の協定を結び、運動開始を宣言した。

運動開始に向けて調印した下地敏彦市長(前列右)や多良間村の伊良皆光夫村長(同中央)ら=7日、宮古島市役所

 同署によると、飲酒がらみの事件事故防止などを目的に関係機関が協定を締結するのは県内初。地域で取り組む「ちゅらさん運動」の一環として進める。

 飲み過ぎは健康を害し、酒気帯び運転や飲酒がらみの事件事故、路上寝などを引き起こす誘因となり、青少年の健全育成に悪影響を及ぼしたりすることから、連携して深酒をしないことや未成年者の飲酒防止を広く呼び掛けていく。

 宮古島市の下地敏彦市長は「具体的な行動を起こしていく。市民一体となり、互いに十分に気をつけて酒を飲んでいきたい」とあいさつした。

 同市では4月に市職員が酒気帯び運転で相次いで摘発されるなど問題化している。