【東京】中谷元・防衛相が8日、就任後初めて沖縄を訪れる。9日まで滞在し、米軍普天間飛行場の名護市辺野古移設に反対する翁長雄志知事と那覇市内で初会談する。翁長氏は4月5日の菅義偉官房長官、同17日の安倍晋三首相との会談に続き、昨年の知事選などで示された辺野古反対の民意を伝える。

中谷元防衛相

 安倍首相とオバマ米大統領は4月29日、辺野古移設の推進を確認した。日米首脳会談後に沖縄関係閣僚が来県するのは初めて。

 中谷氏はニューヨークで開かれた日米外務・防衛担当閣僚会合(2プラス2)で、辺野古移設が「唯一の解決策」と確認しており、翁長氏に沖縄の基地負担軽減に取り組む姿勢を示し、理解を求めるとみられる。

 中谷氏は在沖縄米軍トップを兼務する第3海兵遠征軍のジョン・ウィスラー司令官との意見交換も予定している。