名護市辺野古の新基地建設に反対する「辺野古基金」の共同代表に就任するアニメーション映画監督の宮崎駿氏が8日、沖縄タイムスの取材に対し、同氏が取締役を務めるスタジオジブリを通してメッセージを発表した。

宮崎駿氏

 宮崎氏は「沖縄の人たちがそういう覚悟をするなら、支援するしかないと思いました」と共同代表に就任する思いを述べた。

 宮崎氏は、2013年に沖縄県内全市町村の首長らが米軍普天間飛行場の県外移設を政府に求めた「建白書」の賛同者に名を連ね、昨年11月には「沖縄の非武装地域化こそ、東アジアの平和のために必要です」と直筆のメッセージを発表した。

 辺野古基金は4月9日から約3週間の4月30日時点で1億1915万698円、4577件の寄付が集まった。銀行への振り込みの約7割は本土からの入金で、世界的にも著名な宮崎氏の共同代表就任は全国的にさらに辺野古新基地問題への関心を集めそうだ。