2017年(平成29年) 11月25日

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オスプレイ、普天間帰還 故障説明なく緊急着陸から11日 県民から不安と反発

 エンジントラブルで8月29日に大分空港に緊急着陸し、8日に米軍岩国基地(山口県)に移動した米海兵隊のオスプレイは9日、午前11時10分ごろ岩国を離陸し、午後1時13分に沖縄県宜野湾市の普天間飛行場に戻った。緊急着陸から11日目。緊急着陸前後に白煙や炎が上がったが、機体トラブルの詳細や整備内容など米軍側から具体的な説明がないまま沖縄に戻ったことに、県内から不安や反発の声が一斉に上がった。

大分空港での緊急着陸後、初めて普天間飛行場に戻った米軍のオスプレイ=9日午後1時12分、宜野湾市(田嶋正雄撮影)

 約2時間の飛行で普天間に戻ったオスプレイは、ヘリモードで着陸後、自走して駐機場に移り、午後1時25分ごろプロペラを止めた。白煙などの不具合は見られなかった。

 このオスプレイは8月29日、岩国基地から普天間飛行場に戻る途中、機体トラブルで大分空港に緊急着陸した。着陸後、白煙やエンジン付近で炎が上がったことや、前日に岩国でも白煙を上げていたことが確認されている。

 大分空港で左右両エンジンの全部か一部を交換するなど修理を続けた。駐機中にプロペラを回転させた際、機体から大量の白煙が上がった7日は、さらに整備が必要だとして予定していた離陸を延期。深刻なトラブルだった可能性もあるが、米軍側から具体的な説明はない。

 米海兵隊によると、8日の岩国への移動は試験飛行を兼ねていた。

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