400~500年の歴史を持つとされ、国の重要無形民俗文化財に指定されている塩屋湾のウンガミ(海神祭)が9日、大宜味村塩屋湾と周辺集落であった。神人が村田港のアサギから屋古、塩屋と巡りながら豊作豊漁を祈願した。塩屋湾では地元青年による御願バーリーが行われ、岸辺では女性たちが膝まで水に漬かって出迎えた。

海に漬かった女性たちが太鼓を鳴らしながら爬龍船(はりゅうせん)を迎える=9日、大宜味村塩屋(金城健太撮影)

 カメラを手にした見物客も多く詰め掛け、那覇市の福光真実(まさみ)さん(45)は「昨年はハーリーしか見られなかったけど、今回は最初から全部見られて良かった。集落一丸となって取り組む様子に元気をもらった」と話した。