【名護】名護市の大浦湾で9日、ジュゴンが海草を食べた後に残る食み跡が市民団体の調査で、新たに8本確認された。先月15日の調査で35本以上が確認された場所で、新たな8本は15日以降に残されたとみられる。北限のジュゴン調査チーム・ザン、ダイビングチームレインボー、ジュゴンネットワーク沖縄が合同で調査した。

ジュゴンの食み跡の幅を調べるダイバー=9日午前10時、名護市の大浦湾(伊禮健撮影)

 場所は新基地建設の埋め立て予定地となっている辺野古崎の対岸、水深約20メートル付近。海草トゲウミヒルモ群生の約50メートル四方の範囲に、長さ2~8・5メートル、幅10~20センチの食み跡が8本あった。市民団地は、エサ場を利用している個体や利用頻度などを引き続き調査する方針。