2017年(平成29年) 11月19日

沖縄タイムス+プラス ニュース

「操縦士のミス」 名護のオスプレイ墜落、防衛省が報告書公表

 【東京】防衛省は11日、昨年12月13日に名護市安部の海岸に墜落した米軍普天間飛行場所属MV22オスプレイの事故調査報告書の概要を公表した。「困難な気象条件下で空中給油訓練を行った際のパイロットのミス」と結論づけ、機体の不具合は否定した。

名護市安部の海岸に墜落し大破したオスプレイ=2016年12月14日午後3時24分(本社チャーターヘリから)

 概要によると、オスプレイが与論島の沖合で空中給油を試みた際、右のプロペラがMC130J空中給油機の給油口と接触し、安全な飛行の継続が困難となり、意図的に着水したという。

 当時、地上600~760メートルで所々に雲があり、オスプレイの計器では毎秒10~15メートルの北風が吹いていたという。

 オスプレイはMC130の給油口への接続が何度か不調に終わった後、燃料が残っているうちに普天間飛行場に向かっていた。

 さらにMC130との接続を試みたが、出力を上げ過ぎたことに気づいて直ちに出力を下げるなど、正常な距離を保つことができず、与論島沖合でオスプレイの右のプロペラと給油口が接触した。

 機体が大きく振動し、搭乗員はバランスの取れた飛行をすることが困難と認識していたという。

 オスプレイは海岸沿いを飛行していたが途中、安全な飛行を継続することが困難と判断し、緊急着水を行ったと説明している。

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