【宮古島】5・15平和行進が9日、宮古地区を皮切りに始まった。約120人(主催者発表)が宮古島市内で約9キロの道のりを歩き、先島諸島への自衛隊配備反対や辺野古の新基地建設阻止などを訴えた。

「陸自配備反対」「新基地建設阻止」などを訴えながら行進する参加者=9日、宮古島市平良下里

 主催は平和運動センター宮古島。出発式で下地朝夫議長は、防衛省が進める宮古島市への陸上自衛隊警備部隊の配備計画について触れ、「『抑止力』の名の下に、軍拡競争を続けていけば、必ず近い将来、衝突を引き起こす。宮古の経済も壊滅的な打撃を受ける」と指摘。宮古郡民や八重山と連帯し、反対していこうと呼び掛けた。

 参加者は夏場のような炎天下の中、汗をぬぐいながら行進。市上野の大嶽城址公園をスタートして市街地に入り、市役所平良庁舎にゴールした。行進後の「平和とくらしを守る宮古郡民大会」では、「先島への自衛隊配備反対」「下地島の軍事利用反対」「普天間飛行場の即時撤去」「基地の無い平和な沖縄」などの実現に向けた決議を採択した。