【佐久間トーマス通信員】春がきたとはいえ、気温はセ氏10~19度の間を行ったり来たりしている。今年も桜祭りが4月24~26日、シアトル市のシアトルセンターで開催された。

沖縄県人会太鼓グループによる演舞=シアトル市

 桜祭りの実行委員長は紀州クラブの会長も務める。そのために、桜祭り前日の23日、紀州クラブ110年記念レセプションがシアトルセンターで開かれ、和歌山県からは仁坂吉伸県知事一行とシアトル在の大村日本国総領事も参加し、ワシントン州沖縄県人会クラブも会長と副会長が参加した。

 3日間のプログラムは日本の歌や踊り、太鼓、茶道、生け花、書道、オペラ、空手、合気道、柔道など多彩な出し物で日本を紹介。県人会クラブも毎年桜祭りに参加しており、今年は25日にエイサー太鼓や琉球舞踊、三線と歌を披露した。子供たちのエイサー太鼓の演舞は非常に愛嬌(あいきょう)もあり、観客は大喝采であった。

 沖縄からは今回も箏三味線研究所の名護みのりさんが特別に参加し、県人会の婦人グループと共演した。沖縄の紅型衣装も目立って好評のパフォーマンスだった。

 シアトル近郊には現在、北は北海道から沖縄まで15の県人会があるが、10人前後の小さい県人会から当県人会の223家族までさまざまである。

 桜祭り会場のアーモリーにはステージや各種出店がある。そこでは県人会ブースも設置され、幾つかの県人会と共同でそれぞれの国を紹介。沖縄県人会も担当のゲスリングメリコとマイヤの母娘(北中城出身)が沖縄の資料をそろえて当会の宣伝と沖縄の宣伝に努めていた。