【長嶺栄太通信員】沖縄物産を専門に扱う「桜花樹下沖縄館」が4月20日、上海長寧区の上海マート内に開店し、オープニング式典が行われた。

上海マートの沖縄館オープニング式典で演奏する久田さん(右)=4月20日、上海長寧区

 物産商品を扱う日中関係者や店舗運営会社、沖縄に興味を持つ中国人が数多く集まった。

 その中で、宜野湾出身で現在上海外語大学留学中の久田希保さんが沖縄伝統衣装で登場し、沖縄らしいゆるやかで情緒あふれる三線演奏を行い、花を添えた。

 久田さんは2011年、かねて興味があった中国への思いのため、山口県立大学2年時に交換留学生として山東省曲阜に1年間留学。その後3年時に大学を退学、上海外国語大学へ編入した。現在は上海外国語大学4年生として現地学生とともに勉学に励んでいる。

 休日や放課後には趣味として、上海在住の沖縄人や沖縄や音楽に興味を持つ中国人と集い、三線演奏を楽しんでいる。

 上海での沖縄関連のイベントに三線仲間と参加する機会も多く、その演奏で沖縄らしい、沖縄独自の雰囲気を伝えている。

 今年6月に卒業した後、将来は中国関係の仕事に就きたいと、目下奮闘中である。