【森田のりえ通信員】北米沖縄県人会は4月25日、かねてより県人会員に呼び掛けて集めた不用品を小型コンテナ・トラックに詰める作業を行った。

不用品を詰める作業をする(前列左から)大城ジョウンさん、粟口ケンさん、冨里デビットさん、中村米子さん、遠藤ナオミさん

 昨今、人々の生活はぜいたくになっている。使える電気製品や傷んでいない服、道具、本、玩具、コンピューターなどが倉庫や物入れの奥に眠っている。捨てるにはしのびないが、使わない。

 それらを再利用しようというのがベトナム戦に参加した退役軍人の会が運営している「ラメージ・トラック・ファンドレイジング」という制度だ。申し込むと専用車が取りにくる。

 コンテナにびっしりと詰めると1千ドルもらえる仕組み。提出した不用品を自己申告すれば、個人の税金免除の対象になり、県人会の資金にもなる。

 当日は数人の会員が集まり、朝9時から午後3時まで小雨のちらつく中で詰め込み作業をし、コンテナ1台半の不用品が集まった。1500ドルの資金を捻出した。

 ボランティアの一人は「県人会は、沖縄語が通じ、思いを共有でき、故郷の情報が得られる。私たちにとって県人会館は憩いの場。みなさん積極的に奉仕活動に参加している」と話していた。