【知花愛実通信員】名護市辺野古の新基地建設に反対するハワイ市民らの抗議行動が4月29日、ホノルル市内の日本領事館前で行われた。「アロハ・アイナ(自然、土地を大切に)」、「プロテクト・ヘノコ(辺野古を守れ)」などと書かれたプラカードを掲げ、道行く人や車にアピールした。

日本領事館前で辺野古新基地建設反対を訴えるハワイ市民ら=4月29日、ホノルル市内

 数日前にハワイ大学で行われた、糸数慶子参院議員らによる沖縄の基地問題現状報告発表をきっかけに、辺野古新基地建設に反対する市民らが急きょ、安倍晋三首相ワシントン訪問に合わせ、抗議デモを企画、実施した。

 提案者でハワイ・オキナワ・アライアンス(HOA)の一員でもあるピート・ドクターさんら約12人が参加した。

 ピートさんは「私たちが沖縄の基地反対を支援していることを知ってほしい。アロハ・アイナ、命どぅ宝は私たちが一番主張したいメッセージだ」と語った。

 参加者には、日系アメリカ人のみで編成された第442連隊戦闘団として第2次世界大戦を戦った元兵士の姿も。戦争を生き抜いた体験から平和の大切さを伝えた。