【東京】菅義偉官房長官は11日午前の記者会見で、9日に沖縄県庁であった翁長雄志知事と中谷元・防衛相との会談内容に関し「中谷防衛相からわが国の南西方面の安全、自衛隊の体制強化、沖縄における米軍の存在を説明した上で、普天間飛行場の辺野古移設に理解を求めた」と説明。その上で「政府としては引き続き目に見える形で、沖縄の負担軽減ができるよう全力で取り組む」との考えを示した。

 4月の菅氏、安倍晋三首相に続く中谷氏の会談を通じて、県との溝が埋まったかの問いには「現実問題として普天間飛行場をどうするのか。固定化を避けるのがこの問題の原点」と強調。「辺野古移設に理解を頂けるように粘り強く取り組みたい」と、継続的に協議を重ねる考え。