7~10日にかけて、県の保護鳥のアカショウビン=写真左=や県内に生息しないイグアナ=同中央、ナミヘビ=同右=が相次いで那覇署に届けられた。希少動物が相次いで拾得物として届けられることはまれという。おりに入った動物を見た警察官たちから「まるで“ペットショップ”」との声も漏れた。

アカショウビン

イグアナ

ナミヘビ

アカショウビン イグアナ ナミヘビ

 アカショウビンは飼育が禁止されており、野生とみられる。10日、那覇市首里の路上で右の羽をけがし、弱っているところを市民に発見され、届けられた。同署は11日、自然保護を担当する同市環境保全課に引き渡した。同課はけがの回復を待ち、放鳥するという。

 イグアナは市内の会社の敷地で7日に、ヘビは病院の駐車場で9日に、それぞれ発見され、110番通報で駆け付けた警察官が捕獲した。遺失物(逸走の家畜)として取り扱う。買い主が見つからない場合、希望者を募って売ることも考えているという。

 同署の与那城武副署長は「責任を持って動物を育ててもらいたい。早く飼い主が出てきてほしい」と話した。問い合わせは那覇署、電話098(836)0110。