強い台風18号は12日午後9時現在、宮古島の南東を時速約30キロの速さで西北西へ進んでいる。中心の気圧は965ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は40メートル、最大瞬間風速は55メートル。台風は発達しながら進み、最も勢力が強くなる13日昼すぎから夕方、宮古島と石垣島に最接近する。予想中心気圧は935ヘクトパスカル、最大風速50メートル、最大瞬間風速70メートルが見込まれ、沖縄気象台は最大限の警戒を呼び掛けている。

 ◆明け方暴風域

 13日午前1時現在、宮古島地方(宮古島市、多良間村)と石垣島地方(石垣市、竹富町)に暴風警報と波浪警報が発表された。

 宮古島地方では13日明け方から、石垣島地方では13日朝から25メートル以上の暴風域に入り、最大風速45~50メートルの猛烈な風が吹くとみられる。八重山地方では夜の最接近まで暴風が続く。

 沖縄本島地方でも13日はにかけて1時間に50ミリの激しい雨の降る所がある。14日にかけて最大風速20メートルも予想されている。

 ◆空の90便欠航

 台風の影響で12日は沖縄本島と離島を結ぶ海の便を中心に43便が欠航した。13日は224便の欠航が決まっている。航空各社も13日、先島諸島を発着する国内線90便の欠航を決めた。少なくとも7520人に影響が出ている。

 宮古島では池間大橋、伊良部大橋、来間大橋が13日午前2時から暴風警報解除後まで通行止めとなる。石垣島ではサザンゲートブリッジが同警報解除後まで通行止めとなる。