【伊平屋】沖縄県内有数の米どころ、伊平屋の稲作文化を大切にしようと、3年前から開かれている「かかし祭り」が2日開幕し、伊平屋村内各地の稲田にはユニークなかかしが並び、地域の人たちの目を楽しませている。31日まで。

稲田にユニークかかしが並び、地域の人たちを楽しませている=2日、伊平屋村田名

 石垣島に次いで第2位の米の産地である伊平屋島。山が蓄える水が豊富で昔から稲作が盛んだ。

 だが、機械化が進んだことで、あちこちに見られたかかしの姿が消えつつあった。昔ながらの原風景を継承するため、NPO法人げんき村が中心となり「かかし祭り」が開催され、毎年かかしの数が増えている。

 生徒たちから、かかし作品を募集する「かかしコンテスト」では、最優秀賞小学生低学年の部に伊平屋小2年の伊差川極(きわむ)君、高学年の部に同小4年の上地乃愛(のあ)さん、中学の部に伊平屋中2年の伊礼迪(みち)さんが選ばれた。

 小学生高学年の部で優秀賞を受賞した喜屋武柚花さんは「初めてかかしを作った。難しかったけど楽しかったです。来年も参加したい」と話していた。(西藤優三通信員)