消費者庁は13日、敬老の日を前に、高齢者の転倒や転落事故に注意を呼び掛けた。東京消防庁によると、2015年までの5年間に都内で転倒・転落した65歳以上の搬送者は計約25万人に上り、約4割が入院必要と診断された。高齢になるにつれて重傷化しやすい傾向もある。

 高齢者の事故について注意を呼び掛ける消費者庁の岡村和美長官=13日午後、消費者庁

 消費者庁の担当者は「長年暮らした環境でも、体の衰えで事故のリスクが高まる」と指摘している。自宅など身の回りにある段差にはスロープを設置するほか、暗い所に照明を増やすなどの対策を取るよう求めている。(共同通信)