【ブリュッセル共同】欧州連合(EU)欧州議会は13日の本会議で、東京電力福島第1原発事故後に福島県などの農水産品に課している輸入規制をEUが緩和しようとしていることを巡り、再検討を求める決議を採択した。決議に拘束力はないが、近く始まるEU欧州委員会での最終調整に影響する可能性がある。

 7日に欧州議会の環境委員会が採択した決議は「放射性物質に汚染された食品が出回らない保証がない」と強調。欧州委に対し、当初案をひとまず撤回し、EU側で安全検査を適切に行うことなどを盛り込んだ新たな案を年内に策定することを求めた。(共同通信)