当初、台湾南部に進むと見られた台風18号。しかし、高気圧や偏西風の影響で東寄りに進路を変え、15日にはブーメランのように急転回し、九州地方に向かう見通しだ。

台風18号の影響で大しけとなった海上=13日午後2時40分ごろ、石垣市川平

台風18号進路予想図(14日12時現在、気象庁HPから)

台風18号・5日間進路予想図(14日12時、気象庁HPから)

台風18号の影響で大しけとなった海上=13日午後2時40分ごろ、石垣市川平 台風18号進路予想図(14日12時現在、気象庁HPから) 台風18号・5日間進路予想図(14日12時、気象庁HPから)

 台風は高気圧のへりに沿って進む。沖縄気象台によると、沖縄地方は数日前まで太平洋高気圧の張り出しが強く、台風は台湾方面に進むと見られていた。ところが、次第に高気圧の張り出しが弱まり、宮古島、石垣島方面へ。今後は北西に進み、その後は東シナ海で大陸からの偏西風に流され、東に進路を変えるという。

 同気象台の担当者は「秋の台風はこのような進路を取る傾向にある。今回は高気圧と偏西風が変則的な動きを誘発したとみられる」としている。