沖縄県警は13日、県内の50代男性会社員が、金融機関職員を装う人物に電話でインターネットバンキングの暗証番号を聞き出され、約220万円を不正送金される被害が発生したと発表した。

パトカー(イメージ)

 電話で暗証番号を聞き出す手口の被害は県内初。県警サイバー犯罪対策課は「公的機関が暗証番号やパスワードを電話で聞き出すことは有り得ない」と注意を呼び掛けている。

 県警によると12日午前、県内金融機関の職員を名乗る人物から、ネットバンキングの口座が「外部から不正に攻撃を受けた形跡がある」「至急調べたいので暗証番号を教えて」と男性の勤務先に電話があり、番号を聞き出されたという。

 同日中に、複数回にわたって計約220万円が不正送金され、うち約200万円は引き出されていた。13日にも、県内で同様な不審電話が確認されている。