【糸満】第3回サザンde夢ケーキ大賞の表彰式が5日、主催する糸満市西崎町のサザンビーチホテル&リゾート沖縄で開かれ、ジンベエザメやマンタがサンゴ礁の美しい海を泳ぐケーキを考えた、那覇市立安岡中2年高良太一君の作品が大賞に選ばれた。高良君は「魚の絵を描くことが好きで、大賞が取れてうれしい。自分の想像したケーキと近く、おいしかった」と喜んだ。

高良太一君の図案を基に作られた「美ら海ケーキ」

 作品「美ら海ケーキ」は、巨大な魚は色を塗ったお菓子で、サンゴ礁はカルメ焼きの技法で軽石状に作って表現。ケーキの回りにはメレンゲで作った枝サンゴ、キウイやイチゴをちりばめた。女性菓子職人の人気を集め、応募78作品から最高の賞に輝いた。

 風邪のため表彰式を欠席した高良君。母親の明菜さん(32)から応募を勧められたといい「これからも、絵の大会があれば応募したい」と意欲。ケーキなどを作るペストリー料理長の三津祐一さん(46)は「かわいい、にぎやかなケーキで、スタッフみんなで楽しく作った」と話した。

 大賞受賞者には夕食付きホテル宿泊券が贈られたほか、優秀賞の10人には昼食券が配られた。同賞は、子どもたちが自由な発想で思い描くケーキを、ホテルの菓子職人が再現して夢を応援しようと催されている。