【沖縄】沖縄市は15日、市役所で市平和大使認定式を開き、仲本兼明副市長が市内8中学校の16人と大学生1人の計17人に認定状を交付した。来年2月まで沖縄戦や長崎市への原爆投下について学び、学校や地域の行事などで戦争の悲惨さや命の尊さを伝えていく。

平和大使に認定された市内中学校の生徒と社会人ら=15日、市役所

 コザ中学校2年の吉本侑生(ゆう)君は「年々少なくなっている戦争体験者の代わりに、知識を深めて後世に伝えていきたい」、美東中学校2年の仲宗根あいりさんは「平和についてたくさん学び友達や同級生に伝えていきたい」と決意した。社会人枠で参加する琉球大学教育学部3年の国仲瞬さん(22)は「平和とは何かを問い直し、沖縄市から発信できることを考えていきたい」と意気込んだ。

 市の平和大使事業は1991年から始まり、今回で25回目。これまで約400人が参加している。