年齢にとらわれず生き生きとした生活を送る全国の高齢者を紹介する内閣府の「エイジレス・ライフ実践者」に、沖縄県内からうるま市の安富祖トミさん(91)が選ばれた。15日、うるま市の美原区公民館で伝達表彰式があった。家族や地域の住民らの祝福に、安富祖さんは「いちまでぃん ちゃーがんじゅー(いつまでも 元気でいよう)」と笑顔で応えた。

ゴーヤージュース片手に「いちまでぃん ちゃーがんじゅー」と話す安富祖トミさん(右)=15日、うるま市の美原区公民館

 本年度は全国で55人が選ばれ、県内では安富祖さん一人だった。安富祖さんは病院に頼ることがない自立した生活を目指し、17年前から健康維持のために公民館でのストレッチ体操教室や毎朝のウオーキングを続け、ボランティアなど各種行事にも積極的に参加している。

 安富祖さんは「元気の秘訣(ひけつ)はやっぱり歩くこと。これからも続けて元気でいたい」とにっこり。好きな食べ物は「カンダバージューシーとゴーヤーチャンプルー」という。孫の安富祖春香さん(22)は「祖母はいつも元気で優しい。これからも健康で長生きしてほしい」と目を細めた。

 島袋俊夫うるま市長は「とても喜ばしい。これからも人生の大先輩として、私たちにご指導頂きたい」と激励した。