翁長雄志知事は17日の県民大会後、沖縄セルラースタジアム那覇で記者会見し、県内外から3万5千人(主催者発表)が集まった大会について「大きな輪が結集し、大変心強く思っている」と、新基地建設に反対する民意の意思表示だと評価した。

 壇上のあいさつの中で「首相、頑張ってください」と呼び掛けたことについて「いまの現状を安倍さんに反省してもらいたいということと、沖縄のあるべき姿について真剣に考えてもらいたいという意味」と説明した。

 27日の訪米出発を控え「歴史的経緯、現状を含め新基地建設を造るのはほとんど不可能だと訴えたい」と、県民大会での写真などを訪米時の資料として活用する考えを示した。

 政府の進め方について「県民の人権や自由、民主的な手続きを蹴飛ばして、『海での銃剣とブルドーザー』で新基地が建設されつつある前兆をみている」と強行姿勢を指摘。

 「こういったことを見ると、基地建設がいかに困難であるか実感している」と、国内外への情報発信を通じて建設反対の民意への理解が進むことに期待した。