那覇市の若狭公民館は3日、トヨタ自動車と共催で科学工作教室を開いた。市内外から40人の子どもたちが参加し、トヨタの技術者から飛行機が飛ぶ原理などを教わってオリジナルの模型飛行機を作った。

多くの子どもたちが参加し、トヨタの技術者から長く飛ばせるこつを教わった=9月3日、那覇市・若狭公民館

 子どもたちに理科を好きになってもらおうと公民館が企画。トヨタ自動車の技術者らでつくる社内団体「トヨタ技術会」のメンバー7人が、物が浮く原理や、長く飛ばせる模型飛行機の作り方を教えた。

 子どもたちは、自作した模型飛行機で滞空時間を競った。最長の11・4秒飛ばすことができた田中琉華さん(11)=津嘉山小5年=は、ゼンマイで動くミニカーが贈られ「図工が好きなので楽しく学べた。科学の勉強もしてみたい」と喜んでいた。

 同技術会のメンバーで、車体のデザインを担当する平田裕一郎さん(55)は「理論は理解できなくても、ものづくりの面白さを感じてもらえたらうれしい」と話した。