水産庁・沖縄総合事務局外国漁船合同対策本部は17日、漁業主権法違反(無許可操業罪)の疑いで、台湾のはえ縄漁船「勝吉安(シォンチアン)」をだ捕し、船長(61)を現行犯逮捕した。「違法だとわかってやった」と容疑を認めているという。

勝吉安のだ捕位置

 同本部によると、沖縄周辺海域での外国漁船のだ捕は、ことし初めて。17日午後9時ごろ、与那国島沖南南西約41キロ沖合の日本の排他的経済水域(EEZ)で、警戒中の水産庁漁業取締船が、漁具を引き上げようとする同船を発見。立ち入り検査で違法操業を認めた。

 容疑者の関係者が担保金の支払いを保証する書面を提出したため、容疑者は18日午後4時半ごろ、漁業主権法の早期釈放制度に基づき釈放された。