NPO法人バリアフリーネットワーク会議(親川修代表)はこのほど、障がいのある人やお年寄りが沖縄観光を楽しめるよう「バリアフリー観光ガイド そらくる沖縄 vol.11」を5万部発行した。県内の観光施設のほか、県外で開かれる旅行や福祉関係の博覧会などで配布する。

「そらくる沖縄vol.11」を発行したNPO法人バリアフリーネットワーク会議スタッフの玉木亜紗乃さん=那覇市の沖縄タイムス社

 県内35カ所の観光施設で受けられる障がい者や介助者の料金割引一覧、車いす対応した船舶の情報、身体障がいがあっても楽しめるマリンスポーツやパラグライダーの情報などを独自に収集して盛り込んだ。バリアフリー対応施設や車いす用トイレ、主な病院などを書き込んだ観光マップは、本島、宮古島、石垣島、久米島に加え、与那国島にも拡充した。

 親川代表は「県内の情報を1件1件確認するのに約4カ月かかった。それだけ対応施設が増えてきている証拠」と喜ぶ。情報を必要としている人が沖縄観光に来る前に、冊子を届けたいと話している。9月中に同会議ホームページで公開する。

 問い合わせは同会議の「しょうがい者・こうれい者観光案内所」、電話098(858)7760。