プロの料理人が郷土色豊かな料理を食べながら、意見や感想を述べ合う「食べてみて座談会」が18日、那覇市の沖縄都ホテルで開かれた。主催は全国日本調理技能士会連合会(片田勝紀会長)で、沖縄での開催は初めて。全国から集まった約20人の料理人がイラブー(エラブウミヘビ)やパパイア、島豆腐など沖縄県産食材を興味深げに味わった。

県産食材が使われた料理を味わいながら意見や感想を述べ合う料理人たち=18日、那覇市・沖縄都ホテル

 座談会は日本料理の発展・向上を目的に1988年から年4回開かれており、ことしで109回目。沖縄都ホテルの上原功・和食料理長が、「盛夏の献立」をテーマに腕を振るった。

 「イラブー白玉包み」や「県産和牛の炙(あぶ)り」「モーイの胡麻(ごま)和(あ)え」など13品を提供。参加者からは、イラブーの調理法や島野菜の栽培方法などの質問が相次いだ。講評では「沖縄食材はくせが強いものが多いが、手間暇かけて下ごしらえをすれば、いいアクセントになる」「和食にマッチする食材が多い」などの声が上がった。

 座談会で紹介された料理は同連合会が発行している機関誌にも掲載され、会員に配布される。