2017年(平成29年) 11月21日

沖縄空手

心磨いてこその技と体 国際化へ心、一層重要に【道場めぐり・21】

■沖縄上地流唐手道保存会本部道場与那原修武館 我謝孟弘館長

 道場に入り、一礼する子どもたちの表情は真剣だ。与那原町与那原の沖縄上地流唐手道保存会本部道場、与那原修武館で指導するのは我謝孟弘館長(76)=範士九段。基本の型から伝統のサンチン(三戦)まで、しっかりけいこをつける。

号令を掛けながら門下生たちに型の指導をする我謝孟弘館長(前列右)=与那原町与那原(渡辺奈々撮影)

 「始め」「もう一度」。回を重ねるごとに、型を舞うスピードは速くなる。弟子に向き合い、腕や足の型を正す館長の表情も真剣そのもの。南風原町時代を含め、道場を開いて約35年になるが「ただ、やるだけでは上達しない」が口ぐせだ。力まかせに突き、蹴ろうとする弟子には「攻撃ではない。受けることこそ空手の基本」と説く。

 「心、心、心。人格ができて初めて、技と体がつくられる」と強調する我謝館長。空手歴48年。空手はもちろん古武道の国際化を進める一人だが「世界に出ていくからこそ、沖縄空手の心が大切になる。これからも心を磨いていきたい」。次代を担う子どもたちを見つめた。(学芸部・天久仁)

【全沖縄少年少女空手2017】輝くあなたが写っているかも!

 

 「沖縄タイムス フォトギャラリーDL」では、本紙が取材した大会の写真219枚をご覧いただけます。紙面に載らなかった写真も多数! 輝くあなたや家族、友人が写っているかも。がんばった証しに、仲間との思い出に、チェックしてはいかがでしょうか?

 >> https://okinawa.epitas.com/

 

あわせて読みたい

関連リンク

沖縄空手のバックナンバー

アクセスランキング

ニュース 解説・コラム
24時間 1週間
24時間 1週間

注目トピックス