沖縄県内八つの染織産地組合は22日から那覇市のデパートリウボウで、紅型や芭蕉布など県内の染め織りを生地に使った、ちょうネクタイ100点を展示販売する。8組合が連携した独自企画で地産地消や染織ファンの拡大を狙う。25日まで。

伝統の染織生地から作られたちょうネクタイ

PRする国仲忍さん(右端)ら=18日、沖縄タイムス社

伝統の染織生地から作られたちょうネクタイ PRする国仲忍さん(右端)ら=18日、沖縄タイムス社

 生地は首里織、琉球絣、久米島紬、読谷山花織、知花花織、琉球びんがた、芭蕉布、宮古上布の各産地組合が提供。服飾作家の国仲忍さんが1点物のネクタイを100点作った。自分で結ぶフォーマルタイプと簡単に着用できるイージータイプがあり、価格は税込み1万2980円~5万3450円。

 ちょうネクタイはフルート演奏家の渡久地圭さんの依頼で作られ、3月に県内で開かれた舞踏会で好評だったことから販売会を開く。販売会後は各組合で注文を受ける。

 国仲さんは「ただのファッションではなく、染織の伝統や文化も伝えないといけない。模様の見え方や糸一本も無駄にしないように気をつけた」と解説。やふそ紅型工房の屋冨祖絵里さんは「発注があれば、好みの色や柄に合わせて図案を作りたい」と意気込んだ。

 23日午後5時からファッションショーと渡久地さんのフルート演奏会を開催。フォーマル、カジュアルな着こなしなども提案する。