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  • 鹿児島県の奄美地方が19日、沖縄地方よりも早く梅雨入りした
  • 平年は沖縄が9日、奄美が11日だが、2個の台風で遅くなった
  • 台風の影響により、大陸からの前線が押し上げられたことが要因

 鹿児島県の奄美地方が19日、ようやく梅雨入りした。沖縄地方も近く梅雨入りする見通しだ。沖縄気象台によると、1951年から2014年までに、沖縄地方より奄美地方の梅雨入りが早かったのは06年を含め計14回。同気象台の国吉真昌防災気象官は「台風の影響で前線が押し上げられ、沖縄地方より奄美地方の梅雨入りが早くなった」と説明した。

沖縄・奄美の梅雨入りが遅れた仕組み

 気象庁によると、平年の梅雨入りは沖縄が5月9日、奄美が5月11日。日本列島に張り出した太平洋高気圧は東に退き、大陸から前線が発達しながら東へ移動してくることで、雨の季節をもたらす。しかし、今月は4日に6号、9日に7号と2つの台風が相次いで発生。その影響が梅雨入りを遅らせた要因としている。

 同気象台によると、沖縄地方は向こう1週間、前線や湿った気流の影響で、曇りや雨の降る日が多い。最高気温・最低気温は共に平年より高い見込み。