プロキックボクサーの田嶋はる(リバーサルジム沖縄CROSS×LINE)は18日、沖縄県庁に翁長雄志知事を訪ね、31日に沖縄コンベンションセンターで行われる世界王座挑戦を報告した。

翁長知事(右)に県内での世界王座挑戦を報告するプロキックボクサーの田嶋はる(中央)と沖女短大の津留健二学長補佐=県庁

 田嶋は埼玉県出身の31歳。2007年にプロデビューし、1年後には日本王座を獲得した。10年に一度引退し、12年には沖縄に移住。沖縄女子短期大職員として競技とは無縁の生活を送っていたが「世界最強のタイ人選手と肘打ち有りのムエタイルールで対戦したい」と一念発起。昨年5月に現役復帰すると、12月にはWPMF日本アトム級王座を獲得した。

 小柄な女性格闘家の訪問に翁長知事は「こんなに細い方が格闘技をやっているようには見えない」と驚いた表情。「今はあらゆる分野で女性の活躍が目覚ましい。いい結果を期待している」と激励した。

 17歳のタイ人王者への挑戦を控え、先月29日から11日間、タイで実戦練習を積んだ田嶋は「たくさんの方々のサポートのおかげでリングに立つことができる」と感謝し「自分の実力を全て出し切り、結果で恩返ししたい」と意気込んだ。