沖縄県企画部は20日、2015年第1四半期(1~3月)の経済動向を発表し、10期連続で「景気は拡大している」と判断した。「観光関連や有効求人倍率が好調に推移していることが要因」と分析している。

 入域観光客数は12年10月から30カ月連続で前年同月比を上回っている。今期は格安航空会社(LCC)ピーチ・アビエーションが那覇-香港を新たに就航するなどの航空路線拡充などにより、前年同期比で6・9%増の174万人。外国客が65・6%、国内客も1・3%増えた。

 主要ホテルの客室稼働率は前年同期と比べ、2・4ポイント増の81・4%だった。

 雇用情勢は3月の有効求人倍率が0・79倍で月間では復帰後最高値となった。一方、完全失業率は前年同期と比べ0・7ポイント悪化して5・6%だった。

 個人消費は百貨店、スーパー、コンビニ売上高が既存店は前年同期比で同水準だが、全店舗では2・1%上回った。建設関連では公共工事請負保証が件数で前年比11・8%増の852件、額は47・8%増の928億3900万円だった。