名護市辺野古の新基地建設に反対する「辺野古基金」の運営委員会(新里米吉委員長)は21日、20日時点での寄付額が1万8791件、2億5355万2928円になったと発表した。また、辺野古反対運動に取り組む「ヘリ基地反対協議会」、「沖縄建白書を実現し未来を拓ひらく島ぐるみ会議」2団体に支援金を送ることを決定した。

 辺野古基金が4月9日に設立発表されてから、使途を決めたのは初めて。

 ヘリ基地反対協は2004年から現地辺野古で座り込みを継続し、現在もキャンプ・シュワブゲート前での反対行動の中心となっている。

 島ぐるみ会議は昨年発足し、今年1月から毎日那覇から辺野古へのバスを運行するほか、全国や国外に辺野古反対の声を発信している。

 新里氏は「ほかの団体への支援も考えているため、2団体への支援額の公表は控えたい」と述べ、各市町村で立ち上がっている新基地反対の組織も支援する考えを示した。