【平安名純代・米国特約記者】米海兵隊の垂直離着陸輸送機MV22オスプレイが17日(現地時間)にハワイのオアフ島で訓練中に墜落した事故で、重体となっていた海兵隊員が死亡した。事故の死者はこれで2人になった。死者が増えたことで、同機が配備されている沖縄や日本で運用方針の見直しを求める声が強まりそうだ。

 米海兵隊当局は20日、事故機に搭乗していた22人のうち、重体で入院していた隊員1人が死亡したことを明らかにした。現在入院中のほかの2人の容体は安定しており、18人はすでに退院したという。

 海兵隊は事故原因を調査中だが、初期段階ではオスプレイの安全性や性能に問題は見つかっていないとして、運用を続ける考えを示した。米国防総省も沖縄や日本での運用や米軍横田基地へのCV22オスプレイの配備計画に影響しないとの見方を示している。